生粋のLinux・Unixユーザー様には必要のない「これってどうやるんだ!?」メモです。
完全に「私の私による私のためのメモ」です。
随時追記していきたいと思っています。
ディレクトリ内のファイルに含まれる文字列を検索したい
$ grep -ilr 検索対象文字列 ./*
検索対象文字列はシングルクォーテーションなどで囲う必要はありません。
また、上記の記述そのままだと、目的のディレクトリまで移動しておく必要があります。
$ grep 検索対象文字列 -rl ./
上記の亜種?を発見しました。
末尾のアスタリスクがなくても問題ないようです…
全体の容量確認
df -h
全体の容量を確認するコマンド。
ドライブ別で表示されます。
(ドライブ別という表現であっているのだろうか…)
ファイルを分割する
$ split [オプション] ファイル [分割後ファイル名の接頭辞]
ファイルを指定したサイズ、行数で分割するコマンド。
- -b 指定したサイズで分割する
- -l 指定した行数で分割する
- -d 接尾句を連番でつける
- -a 接尾句の桁数を指定する
- –additional-suffix 分割したファイルに拡張子を付与する
※拡張子は「=」で指定する
頻繁に使いそうなものとしては以下のような感じになるかと
split -b 1G -d ファイル --additional-suffix=.txt Divided-
テキストファイルを結合する
上記の「split」コマンドで分割したファイルなどから必要な分を結合するような場合に便利なコマンド。
cat 結合対象ファイル名 > 出力先ファイル名
いわれてみれば「ああ、なるほど」という感じですが、不慣れだと思い至りませんね。
結合対象ファイル名は半角スペース区切りで列記したり、ワイルドカードで記述することも可能です。
例えば、上記のとおり分割したのであれば、以下のような感じで記述するとシンプルで良いかと。
cat Divided-* > Join.txt
大きなサイズのファイルを特定する
find / -size +1G | xargs ls -lh | awk '{print $5,$10}' | sort -n
そのまま、指定されたサイズを超過しているファイルをリストアップするコマンド。
Webサーバーがパンクして、とりあえずファイルを何か削除したいときに利用することが多いかも…
どうせバックアップデータなんですけどね…
URLリストからファイルをダウンロードする(ローカル用)
当該ディレクトリへカレントディレクトリを変更した上で実行します。
wget -i list.txt
wget は奥が深いので、色々と勉強が必要ですが、とりあえず便利なものから。