Google Analytics に限った話ではないですが、Google のシステム関連っていつの間にか方法が変わってて「???」ってなりますね。
さて、制作開始時に明確に「トラッキングコード埋め込まなきゃ!」とわかっていれば良いのですが、後から発覚した場合など、ちょっと面倒な作業になります。
外部ファイルにすれば、多少は楽になるのでは…ということで、外部ファイルとしてトラッキングコードを作成、読込してみましょう。
外部ファイルとして作成するパターンとして想定されるのは、以下の2パターンかと思われます。
- PHP ファイルとして作成し、include する
- Javascriptファイルとして作成し、Script タグで読み込む
PHP ファイルとして作成した場合は、もちろん PHP でなければ include できないということになります。
その代わり、Analytics の画面に表示されるコードをそのままコピペするだけで作業は完了です。
Javascript として作成する場合は、Script タグが記載されているため、そのままでは Javascript として動作してくれません。
しかし、Script タグ部分を別途記述していては、何のために外部ファイルとするのか…ということになります。
なので、多少強引な手段ではありますが、以下のコードに書き換えてあげます。
document.write('<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-0000000-00"></script>');
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'UA-0000000-00');
タグマネージャーの読み込み部分を、document.write で出力したうえで、残りのコードを記述しているScript タグを削除しています。
発見したときは、目から鱗でした。
ということで、ちょっと短いですが、Google Analytics のトラッキングコードを外部ファイルにする方法についてでした。