本体のアップデートとアドオンのアップデートというのは、いつになってもトラブルの元ですね。
特に、アドオンがアップデートされず、本体から「このアドオンは現在のバージョンに対応していません」的なメッセージが表示されると、ストレスの原因にもなります。
今回はThunderbirdユーザーにとって「必須」ともいえる「ImportExportTools」のアップデートについて、メモしておきます。
ImportExportToolsですが、どうやら2019年の1月を最後にアップデートが止まっていたようです。
そのため現行のThunderbird上(68)で動作しなくなっており、しびれを切らした別の開発者が、フォークした「NextGen(以下NG)」を作成したようです。
NG4.0.0が、無印3.3.2と同等のアドオンとしてリリース。
NG4.0.4が最新となっており、一部機能について修正、改善がおこなわれているようです。
リリースノートとして以下の内容が記載されています。
Major Release Notes: v4.0.4:
– ImportExportTools NG includes all functionality from v3.3.2
– Fixed issue #13 : Fix plaintext/HTML attachment exports
– Fixed EML import issue
– Improved HTML attachment boxes
– Fixed text formater signature change
Thunderbirdのアドオン検索から「ImportExportTools」で検索すると、「ImportExportTools NG」が表示されますので、通常の手順でアドオンが追加可能です。
基本的な利用手順は無印から特に変更はないように見受けられます。
なお、NGからアイコンが変更されていますので、注意が必要です。
20200121追記
検索画面を添付しておきます。
対応していないためか、無印のImportExportToolsは追加できないようになっています。
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